2020年11月
8日(日)14以降以降
9日(月)13時半以降
10日(火)16時半以降
アメリカで生まれたボディーワーク、ロルフィング。
ロルフィングは重力下での姿勢バランスを整え、歩くことや呼吸などの日常に欠かせない動きを改善させていくホリスティックなワークとして名を知られています。
マッサージのように体に圧をかけ、からだのありとあらゆるもの(筋肉、骨、血管、内臓、神経など)の輪郭を構成している筋膜と呼ばれる組織の制限、癒着をゆるめながら、その原因をつくっている習慣になってしまっている動き方、また、その動きの要因ともなる知覚、意識、ボディーイメージにも働きかける、他にはないホリスティックなボディーワークです。
マッサージのようでマッサージでは得られない、セッション後に続く身体の緩み感。重力の中で立っている時に今までにはなかった感覚やバランス。
- どこかが痛くて悩んでいる方から、
- ピラティスやヨガなどで動きづらい部分がある方、(長期に渡っての痛みや動きづらい部分は、筋膜に制限があることが多いです)
- からだの可能性を高めたい方など、
その方にあった内容でセッションを進めさせていただきます。
からだが本来持つ可能性を呼びおこし、基礎レベルを向上させることで変化が続いていくロルフィング。
一回からの受講が可能です。SUGATA青山でのワークは不定期となっております。お早めにご予約を!
ロルフィング的内臓アプローチ
内臓アプローチ(内臓マニピュレーション)には色々なものがあります。ここで、”ロルフィング的”と書いている理由は、あくまで、ロルフィングの観点から、姿勢や身体の在り方・動きに関わる内臓の問題へアプローチするからです。内臓の状態や内臓本来がもつ動きのリズムが改善することで、変化があることもありますが、内臓疾患そのものへのアプローチではありません。
● 内臓アプローチの利点?
私たちが生きていく上で、必ず働いていなくてはいけない内臓。
内臓を取り巻く筋膜に癒着などがあった場合、もし身体をよじらせることで、その癒着が緩和して機能しやすくなるのであれば、身体はその”よじれ”をチョイスしていきます。
普段のロルフィングでアプローチしていく、筋肉を包む筋膜(筋筋膜)や、靭帯、腱などへの筋膜の緊張具合も内臓に影響することはもちろんあるので、外側のバランスを整えていくことは大切。(外が緊張していては、中の内臓も緊張しやすくなります)
ただ、ロルフィング10シリーズも受けて、その後メンテナンスも続けていて、自分で普段から意識もしているのに、なーんだか戻ってきてしまう捻れや癖などは、内臓の状態に起因していることも考えられるわけです。(もちろん、そうではない場合もあります)
そこで、筋筋膜の緊張が全然取れない時に、内臓の筋膜へアプローチすることによって、筋筋膜の緊張がゆるまることがあるのです。
● 内臓アプローチのタッチ
ロルフィング的とはいえ、ロルフィングのタッチ(触れ方)とはまた違い、内臓本来が持ち合わせる動きのリズムを確認してから、そのバランスをとっていくために繊細なタッチですすめていきます。痛みは特にありません。
必要に応じて、内臓へのアプローチの前後に筋筋膜へのアプローチをして、内臓へのアプローチがより効果的になるようにすすめていったり、通常のロルフィングのセッション同様、必要な時には、動きへのアプローチもしていきます。
● シリーズの種類
アプローチ個所にもよりますが、(内臓全体をみていくのか、消化器系なのか、数カ所のみなのか、など)
- ロルフィング10シリーズを受けたばかりの方は、1回のセッションから
- ロルフィング10シリーズを受けて3ヶ月くらい以上経つ方は3回~5回のシリーズから
- ロルフィング10シリーズまたは、それに相応する回数のロルフィングを受けていない方は5回のシリーズから
受け付けております。
● 内臓セッションを受ける間隔
ロルフィングと違い、内臓へのアプローチセッションは連日受けていただいても構いません。(ただ、同日に長時間に渡るセッションは、身体が変化に追いつかないため受け付けておりません)アプローチする箇所によっては、あまり間隔をあけない方が効果的なこともあるのでご相談ください。
お問い合わせ・ご予約の際は
・ロルフィング10シリーズの有無、(担当者のロルフィングである必要はありません)
・受けた方はいつ頃受けたか
をお知らせください。
※施術時間は、カウンセリング~実際の施術~アフターカウンセリング、の時間です。
※施術を受けるにあたって:服装について
Tシャツ・ロングパンツは施術しにくいので、
・上下別れたタイプのフィットネスウエア
・上はブラトップやスポーツブラ、セパレートの水着
・下は短パン
などをご準備ください。
※キャンセルについて
体調不良、遅刻等の理由を問わず、
■ご予約日より
2日前まで・・・0%
■前日17時まで・・・50%
■前日17時以降~当日・・・100% キャンセル料を申し受けます。ご了承ください。
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【宮尾昌明プロフィール】
〇米国ロルフ研究所公認アドバンスロルファー
〇米国ロルフ研究所公認ロルフムーブメント・プラクティショナー
〇国際身体統合協会認定プラクティショナー
http://rolfing380.jp/
16歳からスカッシュを始め、現在も選手として活躍中。今までに椎間板ヘルニアやアキレス腱断裂2回と、大怪我を経験。一度は医師に競技をあきらめるよう言われたものの、ロルフィングを通じ見事復活。身をもって体のバランスや使い方の大切さを感じた事をきっかけに、ロルフィングに興味を持ち、ロルファーになる事を決意。
2000年から4年半ほどカナダのトロントに滞在し、ロルフィングがどう運動・パフォーマンスに影響するかという事を勉強する。帰国後も積極的にワークショップ等に参加し身体統合への知識を深めている。
病院での施術や、治療家を対象としたワークショップ等の開催など、幅広い分野でロルフィングを提供している。プロスポーツ選手からお年寄りまで幅広い年齢層の方に定評があり、それぞれのクライアントにあったロルフィングを提供し、より“効率の良いからだ作り”のお手伝いをしています。
海外からアーティストが来る時はバックステージのセラピストとしてオファーを受けることがあり、今までオファーを受けたアーティストにはNorah Jones, Megadeath, Destiny’s Child, Nickelback, Beyonce, Christina Aguilera, Sting/Policeがいる。